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慈久舎の成り立ち(1)

皆さんこんにちは。代表の佐藤です。なぜこの仕事をしようと思ったのか、不動産賃貸業という枠を超え、何話かに渡って語らせてもらいます。  この事業を起こしたのが3年前、それまでは広告代理店のIT部門で企画提案を担当していました。この記事を書く現在、私は43歳ですが思えば大学を卒業してからの20年近くで、一体何人の同僚・知人が体調を崩し、或いは心を病んで辞めていったことでしょうか。かくいう私も一時期はめまいが止まらず、休職・転職した過去があります。分単位で刻まれるスケジュール、厳しいノルマ、クライアントからの無理な要求、etc... 朝の満員電車はストレスの塊のようです。肩が触れた触れないでつかみ合いの喧嘩になることもしばしば。他人=競争社会のライバル、正にこのような図式の中で通勤しているのではないでしょうか。あるいは自分さえよければと周りへの無関心を決め込んで弱者を放置する。そうこうしてやっと一日を終えれば疲れ果ててあとは自宅へ帰って寝るだけ。

 これではいけないと思いました。心の豊かさが足りないのだと。気持ちに余裕が生まれれば他者に対して優しくなれるはずです。  それでは一体豊かさとは何でしょうか。その問題点についても考えながら次回に続けたいと思います。

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